デジタル技術の活用およびDX推進の取り組み状況について

○はじめに

デジタル技術の発展は、私たちの生活や働き方に大きな変化をもたらしています。
特に医療業界においても、デジタル技術の活用が急速に進み、
これまでにない新たなサービスや働き方が実現されつつあります。
しかし、依然としてDXへの取り組みが遅れている業界となっていることも事実です。

そこで、私たちの会社もビジネスモデルを変革し、患者と医療従事者間のコミュニケーションの向上など、
医療業界全体の質を向上させる大きなポテンシャルが秘められていると考え、動画配信システム構築を始めました。

○ビジネスモデル

現在、日本ではほとんどの家庭で母親が家事や育児を行い、父親が働きに出るという形になっています。
子供が急に熱を出したりしたときに母親一人で対処しなければいけないという状況は少なくありません。
また、母親の実家が遠くにあり、急な子供の病気の際に、家族に頼ることが難しいという状況も非常に多くあります。
そこで、当社はワンオペ育児に不安を抱える親御さんのために医療機関を通じて、
子供の状態(病気、薬、年齢、体重等)に合わせた動画を処方するための動画配信システムを構築・運用を行っていくことを決めました。

経営ビジョン・経営戦略

経営戦略として、医療機関、専門家などとのパートナーシップを構築し、コンテンツの開発やプロモーションを共同で行うことで、
信頼性や知名度を高めていきます。また、同時にコンテンツのクオリティーと多様性の向上により幅広いニーズに対応していきます。
また、自社の業務プロセスを見直し、労働集約的なオペレーションを自動化するために社内プロジェクトを立ち上げ、毎週金曜日に進捗会議を開催しています。

○DX推進体制

我々は下記体制で事業を推進していきます。